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「田んぼダム」用装置イレタママのメーカーです。
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「田んぼダム」で心配な、畔からの越流もありません。
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入れたままでよく、台風が来ても何もする必要がありません。
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イレタママはアルミ製ですから耐久性抜群、田んぼダム網構築に最適。
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イレタママはオーダーメイドです。既設桝にも新設桝にも取付可能です。
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多面的機能支払制度の対象になります。
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「イレタママ」は、機能分離方式です。
下記の動画をクリックしてご覧ください。
■田んぼダム 装置イレタママの能力
計算の諸条件
■降雨波形
ピーク位置 0.8 モデルハイエイトグラフ
(後方集中型)
■降雨規模
30年確率 新潟気象台
24時間雨量 162.6mm/day
10分最大雨量 20.8mm/10min
■ほ場
面積
:50a
排水箇所
:2箇所
長辺長
:100m
短辺長
:50m
田面勾配
:3/1000
減水深
:20mm/day
漏水量
:考慮しない
30年確率雨量シミュレーション結果
■田んぼダム板 設置基準
イ、
田んぼダム板の下部孔径の決め方
下部孔径の決め方は、周囲の平均、1枚当り水田面積や、30年確率雨量(各地域気象台)等を参考に決定するが、詳細は別途解析が必要である。
ロ、
田んぼダム板の下部孔の垂直方向の位置の決め方
田んぼダム板の下部孔の垂直方向の位置は、流出抑制効果の安定性の点から、なるべく下にある方が良い。
ハ、
桝、田んぼダム板、水位調整器の間隔の決め方
新潟大學の計算により、水位調整器と田んぼダム板の間隔は30年確率降雨を想定する場合は3cm以上、100年確率降雨を想定する場合4㎜以上とする。
田んぼダム板と桝後壁の間は2cm以上が良い。
二、
田んぼダム板の高さの決め方
田んぼダム板は水位調整板より10cm以上高いほど良く、桝後壁より2~3cm低くすると良い。
■強度計算
商品
品名
田んぼダム装置 イレタママ
形式
コ型・H型
材質
アルミ鋼板 5052
部材厚
2mm
計算方法
有限要素解析法による強度計算
●解析結果
イレタママの製品強度について構造解析を行い、使用状態において十分な強度を有している。
最大応力値
No.
材料
Von Mises 応力
σ N/mm²
許容応力度
f N/mm²
安全率
f/σ
判定
1
A5052
60.8
130
2.1
OK
■耐用年数(腐食試験)
供試体
供試体は深川市納内の稲作水田で7年間、田んぼダム商品として使用したもの。
試験方法
リン酸クロム酸処理後、三次元光学顕微鏡により観察した。
試算結果
腐食により、製品の板厚2㎜を貫通するまでの期間は50,000日(135年)ほどかかるため、本サンプルにおいては腐食による劣化はほとんど考慮する必要はない。
■農林水産省 田んぼダムの手引きより
農水省 田んぼダムの手引きはこちらより確認いただけます。