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「田んぼダム」用装置イレタママのメーカーです。
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「田んぼダム」で心配な、畔からの越流もありません。
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入れたままでよく、台風が来ても何もする必要がありません。
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イレタママはアルミ製ですから耐久性抜群、田んぼダム網構築に最適。
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イレタママはオーダーメイドです。既設桝にも新設桝にも取付可能です。
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多面的機能支払制度の対象になります。
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流域治水
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田んぼダムで浸水被害を軽減します。
■最新情報
過去の情報はこちらからご覧いただけます
2024年8月23日
NHKほっとニュースに田んぼダムの取組が紹介されました。
2024年4月10日
令和6年4月10日 深水バンダムのユーザーである愛知県豊田市則定町の植田光雄様より桜の写真をお送り頂きました。
2023年10月1日
9月28日 「田んぼダム装置イレタママ」の市場調査を兼ねて、広島県尾道市を視察して来ました。
2023年9月28日
9月27日 鳥取県 西部総合事務所様が試験施工されている「田んぼダム装置イレタママ」 の使用状況を視察して来ました
2023年8月30日
「流域治水オフィシャルサポーター」の認定を頂きました
DVDで取扱方法をご説明します。画面をクリックしてご覧ください。
■田んぼダム装置 イレタママとは
耐蝕性アルミ製板で、コ型(溝に嵌めて使う)とH型(溝を必要としない)タイプあり、下部に4~5㎜の穴がある。
本体の前後に、H型は間隔制御板で、コ型は内溝で、適度な間隔を保った流出抑制槽と溢れ水処理槽を作る。
サイズはオーダーメイドでコンクリート桝に合わせて制作する。
普段は4~5㎜の穴を経由して桝の15cmの排出口からから排水する。大量降雨時は排水能力が不足するので、一時的に水田に貯留される。降雨が収まったときは自然に元の水位に戻る機能を持つ。
入れたままで良いので「降雨時の水田回り等の作業が不要」で「不在者・非協力者の不実施が無い」
耐久性に富むので、広域な面積を、段階的に、田んぼダム網を構築できる。
カタログダウンロードはこちら
■田んぼダム装置 イレタママの形状と使い方
H型(自立式タイプ)
コ型(スリットに嵌めるタイプ)
■田んぼダム装置 イレタママの働き(コ型の使用例)
(1) 雨が止んだ後・普通の状態
5cm穴からの排出で自然に水位が戻る
(2) 大量降雨時・通常排水時
バンダムを越流し5cm穴から排出する
(3) 想定外大量降雨の状態
イレタママを越流し15cm穴から排出する
(4) 溝切り排水の状態
大量排水時はイレタママをフックで吊上げ15cm穴から排出する
■使用状況
■「イレタママの種類」と「多様な桝」への使い方
特許取得済・意匠登録済
■桝の中に入れたままにしておけます
一気に大量排水する時(代掻き・除草剤散布・幼穂形成期)にはイレタママをフックで左記のように持ち上げて、15の穴から排出して下さい。
終了したらイレタママを元の位置に下げて、フックはイレタママに引っ掛けておいてください。
常にイレタママを桝の中に「入れたまま」にしておけます。
■材料へのこだわり
素材をアルミ製にした理由
イ、
丈夫で長持ちする
水位調整板は、畦周りに置くことが多いため、草刈り機、車両などから受ける衝撃、加圧に強くなければならない。また、太陽光、気温、風雨による耐候性や化学変化に強いことも求められる。更に近年はリサイクル可能な物が求められるが。アルミはこれらに叶う商品であり、トータルコストまで見ると価格は格段に下がると思う。
ロ、
狭いスペースにも設置できる。
田んぼダム板を設置するスペースが十分にない桝が多いが、アルミ製は部材が薄くて、強度があるので、多様な形状の桝に設置することができる。
ハ、
農作業の負担にならない。
稲作作業(大量一挙排水)の中で、イレタママを引き上げたり、元に戻す作業があるが、これを容易にするため、軽量の必要がある。
ニ、
田んぼダム効果を減じない。
田んぼダム用板の周囲から水漏れが発生すると田んぼダム効果を減ずることになるが、腐食・欠けは木板に多く、水圧・太陽光等によりひずみ、歪みで板が真ん中から湾曲することは樹脂製に起きやすい。これらはいずれも、田んぼダム効果を減ずる作用であるが、当商品はこれらの問題が生じない。
機能へのこだわり
1.
既存桝の全てのサイズ、形状にも使えるようにした。
イ、
桝に溝が無くてもH型をはめ込めば使えるようにした。
ロ、
サイズ、排水孔はオーダーメイドで合わせる。
2.
田んぼダム板(イレタママ)は桝外に出すと、壊れたり、紛失したりする。また稲刈り後に、田に残った茎や根が雨水や融雪水で流出する際、排水孔50mmの穴では詰まりが発生する。更に水切り後、支える水が無くなると、風や小動物などにより倒れることがある。盗難防止対策も必要である。これらの問題に対応するため、伸縮型の係留用ロープで桝と板を繋げた。
イ、
伸縮型吊りロープを用いて桝と板を係留すると共に、上げ下げと位置固定を容易にして、上記の課題を解決した。
3.
板が湾曲しないように両端を曲げ加工して、強度を上げてある。
4.
大量降雨時に畔からの越水を防ぐため、田んぼダム板を越えた水は田んぼダム板と桝後壁の間を通り、下部の150ミリ穴から排出されるようになっている。
■お問合せ
お問い合せは電話・FAX・メールのいずれかで承ります。
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電話
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担当/川田
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